プロローグ

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プロローグ

 妖しげな色彩放つライトの下でしなやかに、妖艶に舞う彼女の白い躰を見る度に痛む心は、自分達の選んだ道は間違いだったかもしれない、という〝迷い〟と、小さな〝後悔〟のせいだったのかもしれない。  愛してる。  このたったひと言を、誰かがあの時言えたなら、運命の指針は違った道を指し示してくれただろうか。  
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