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【遥か昔】
第一人類の行きすぎた文明に、世界樹のマナが枯渇。地球の環境が悪化。
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環境悪化で滅ぶしかない地球に、第一人類は世界樹を利用した、生物保管計画〝世界樹機構〟を確立。
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第一人類は世界樹の中で半永久睡眠に入る。地球は一度滅びる。
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後に新たな命が生まれ、新たな文明が発達。
しかし、世界樹機構は不完全な機構。
世界樹機構は新たな文明を、環境に害を及ぼすと判断し、これらを保管し、地球を再生させる。
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新たな文明が生まれる、保管され、滅びる。
獣族、魔族、龍族、神族などはこれに巻き込まれ世界樹に保管される。
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この循環が永遠と続く。
【1412年】
長く遂行されてきた世界樹機構のプログラムが破損し、世界樹機構は生物の抹殺を実行される。
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第二人類はそれに抵抗をする。
後に呼ばれる〝世界樹戦争〟。
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世界樹戦争に勝利した第二人類は、世界樹機構の一部を掌握。
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再び暴走する恐れがある世界樹に対抗するため、世界樹の元にヴァルハラ学院を設立させる。
【1502年】
第二人類は世界樹機構の完全掌握に成功する。
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ヴァルハラ学院は本来の在るべき姿を見失い、世界樹機構を利用し様々な実験を行う。
【1512年】
ヴァルハラ学院の生徒会が、ヴァルハラを変えるための戦争を起こす〝ヴァルハラ戦争〟。
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本来の在るべき姿に戻ったヴァルハラは、公にされなかった世界樹機構を公表する。
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世界樹の中で眠っていた第一人類、様々な種族が覚醒する。
【1514年】
地球という星に、多くの文明や種族が増えたため、互いを理解できず、抗争が起きる〝多異種族戦争〟。
【1544年】
種族の代表がヴァルハラへと集まり、〝多異種族戦争〟は終戦する。
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世界樹機構を利用し、大陸を増やし移動させ、各種族の国ができる。
龍族のみが争いをさけ、空中に疑似大陸を作り移住。
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後に、【エデン】【ヴァルハラ】【カードゥル】【アースラ】【セリア】の五大国が誕生。
【2512年】
戦後から約千年。
平和になった地球だが、国家間の争いは絶えず起き、ヴァルハラは今日も忙しく、平和のために活動をしていた。
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