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2月に入らないうちにおいらは富山に帰ってきた。 もともと3月までスキー場にいるはずだったが、折り合いがつかなかったのと、派遣会社から要請があり、富山の黒部という田舎にあるホテルで人が足りていないということで、仕事の都合もあった。 この時、おいらは失恋の痛手を、間違った方向へのパワーとして向けていた。 この時掲げていた目標とは… (ひと月に一人女をこます) という幼稚なものだった。 こます前提条件として、単に「やる」だけならお店にいけばすむことで(富山にはなかったが)そうでなくて、ナンパでもなんでもして、遊んでエッチをするという何ともかんともという馬鹿な計画だった。 まあ、まだまだ20代半ばで元気だったのは確かだ。 一つの目標として、1月はスキー場で働いていた女の子とやって、達成した。 その後、富山に帰り、黒部のホテルで働くことになって2日目で、自分より2歳ほど歳下の女性がアルバイトに来ていて、基本的な仕事を教えることになった 。 仕事を教えることになって、おいらはそれよりも、その女性の胸・・・おっぱいばかりを見ていた。 なんてでかいんだ。 おおげさではなくメロンより大きく、スイカより一回り小さかった。
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