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まず最初に頭に浮かぶのは「どうやって殺した?」って事だ。
佑樹にも当たり前の様に、それがまず浮かんだ。
また放送が入る。
『それを見てわかっただろ。私は、‘神,逆らった者は容赦なく殺す。』
あれを見た後、逆らうものはいなかった。
『これから、等身大双六ゲームを始める。その名の通り等身大で双六をやるだけだ。ルールを説明する。』
ルール
一、チーム四人で行動する。
二、マスに書かれてある内容は、24時間までに終わす。
三、24時間までに終わらなかったら神から‘死,が与えられる。※一人でよい。
四、サイコロは六面体である。
五、マスは全部で100マスある。
『これがルールだ。チームは、神がランダムに決める。質問を受け付ける。だれかいないか。』
「…なんで俺達が選ばれんだよ。」
佑樹はうつむきながら言った。
『それは、年明けの前双六をやっていてその中から選ばれた人達。』
遠くから、叫び声が聞こえた。
「くそっ!!!何で俺なんだよ!」
その叫んだ男は、コンクリートの床を思いっきり殴っていた。
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