年明けならず……

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「わかったよ。やればいいんだろ。やれば。」 少し嬉しそうな顔をしながら言った。。 「よし、そうと決まれば海斗と、お風呂入ってきなさい。」 「わかった。海斗ー風呂入るぞ。」 ザァブゥン---- 「はぁー、風呂きもちいなぁ~、なぁ、海斗。」 「うん!!お風呂気持ちっ!!!」 「海斗は、母さんのこと好きか?」 「ちゅきだよ!後、にいにもーーー」 「ありがと…………」 海斗はタオルで髪を拭きながら言った。 「母さん、風呂でたぞ。つぎ入っちゃえよ。」 「ううん。母さん、まだいいよ。」 「てか、海斗双六やりたがってたのに、寝ちゃったよ。」 「じゃ二人でやろっか。」 ―――10分後 ―11時55分 次の年まで後五分 「よし、佑樹一回休み!!」 「ったく、なんだよ。またかよ。」 「ふん、あまいあまい」幸子は勝ち誇ったように言った。 「ヤッター、ごーーるぅぅ!!!!」 幸子は、まるで子供見たいに喜んだ。
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