小さな溝と引きこもりの巫女

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その日は遥は部屋から出なかった。 翌朝 小春は朝早く家出て神社の石段に座って憂鬱な眼差しで空を眺めていた。 少しすると静かな神社でほうきを掃く音に気付き小春は音がする方に向かった。 小春「橘さん??」 巫女の格好した少女に小春はそうに言うと少女が逃げようとすると小春がとっさにこう呟く。 小春「逃げないで……」 黒髪の少女「…………」 小春「ちょっと話さないか」 黒髪の少女「わかった………」 小春は言うと少女は立ち止まって小春の方を向き呟く。
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