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小春「そして感情を捨てようと必死に孤独のままで過ごしていた、一人なら悲しくないからそう思っていた………事情は分からないけど本当の悲しみの気持ちは凄く分かる」
小春は肩を震わせながら涙を堪えている少女の後ろ姿に優しく抱き締める耳元に呟く。
小春「泣いて良いんだよ…今まで流して無かった涙を流してスッキリしなよ……………明日学校きなよ、迎えに行くからさ」
小春が優しく抱き締めると少女は泣き始める。
泣かないて決意したのに…………なんだかこの人のソバに居ると涙が溢れ出て来る……
少女はそう思いながら小春の手を強く握り締める。
小春の言葉は傷付いている人には優しく響き渡るのであった。
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