第1星 運命の出会い 輝く友情!

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星鈴町… (せいりん と読む) その風景はどこにでもある町だ その町の中央に立つ建物、WDC(ワールド デュエル コーポレーション) WDCはデュエルモンスターズを扱う大企業 そこでカード、デュエルディスク等を製造している 10階… 特別室… そこに1人の少年がいた… 「ふむ… どこにもデータが無いな… どこから来たか覚えてるかい?」 WDCの社員は少年に質問する 「覚えてませんね。今日がジャンプの発売日ってこと以外は」 少年は今さっきWDCのコンビニで買ってきたジャンプを見ながら質問に答える 「そうか… って人が話してる最中に何ジャンプ読んでんだ!」 社員はジャンプを取り上げる 「何すんだてめえ! せめて目コメまで見せろよ!」 「それは最後まで見るって意味だろ! 少し我慢しろ!」 「しょうがねえな」 社員は再び質問する 「名前は覚えてるはずだろ」 「名前? それ忘れたらおしまいだろ」 少年は側にあるメモ帳に名前を書いてそれを音読する 「遠藤 諒だ」
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