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「遠藤… あれ？ これってなんて読むの？」
社員は諒の文字を指差す
「りょう って読むんだよ。社会人なのに読めないのか？」
「なんだと！ 俺はこれでも英検準1級持ってんだぞ！」
「それ国語だから！ お前のは英語だから！ 英検関係ないだろ！」
「はい次の質問いくぞ」
社員は諒のツッコミを無視して再び質問に入る
「お前のデッキを見てみたが、初めて見たデッキだったな。これなに？」
と、諒はいきなり社員に飛び蹴りを食らわせる
「俺のデッキを勝手に見るな！」
「いてっ！ 無断で悪かったよ。でもこのカードはなんだ？」
諒のデッキのカードは、Star HERO というカテゴリだ
「このカードは発行すらしてないぞ。自分で作ったのか？」
「そういうとこが覚えてないんだよな…」
諒は自分のデッキをじっくりと眺める
「あ、デュエルすれば思い出すかも」
「マジか！ 今すぐデッキ持ってくるぜ！」
社員はデッキを求めに自分の職場へと走っていった
「よし、これでしばらくジャンプが見れるぜ」
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