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「……てめぇは暁の頭なんだよ!
今まで、みんなお前を信じてついてきたんだ!
そいつらを裏切るつもりか!?」
空夜が玲央に掴みかかった。
「おい、空夜やめろ!」
俺と天馬の二人がかりで空夜を止める。
「悪い……だったら俺はチームを抜ける。
抜けてでも美愛を助けたいんだ」
そう言った玲央の目は真剣だった。
多分玲央は、本気でチームを抜けるつもりでいる…………
俺はそんな気がした。
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