叶多side

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「で、どうやって椿鬼を守るつもりだ?」 空夜が玲央に聞いた。 「あぁ、そのことなんだが…………美愛を暁姫にしようと思う」 「「「!?」」」 その言葉に、俺たちは驚いて固まった。 先代が引退してから、俺たちの代では一度も暁姫を置いたことはない。 「っつーことは、美愛を彼女にすんのかよ!?」 慌てながら玲央に聞く天馬。 額からは、冷や汗がダラダラと出ている……まったく、どんだ焦ってるんだか…………
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