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「はぁ……もぅいいです。
自分で探しますから」
あたしは男たちに聞くのを諦めて、その場を離れようとした。
しかし、男たちに行く手を阻まれる。
「いーじゃん、一緒に遊ぼうぜ♪」
「つか逃がさねぇよ?」
そう言って、ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべて、男があたしの腕を掴んだ。
こいつらに聞くんじゃなかったと、少し後悔。
迷子よりももっと面倒臭いことになっちゃった……
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