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「羅刹かぁ……最近大人しいと思ってたんだけどねぇ」
「ちょっとシメとくか?」
始めは不信な顔であたしを見ていたけど、四人はその内何事もなかったかのように話し始めた。
よかった、誤魔化せたかな……?
「いや、もう少し様子を見る……美愛、こっち来いよ」
玲央の言葉で、あたしは再び一気に注目を浴びた。
「おぃ玲央、そういえばこの美少女誰だよ?」
赤髪があたしを指差して首を傾げた。
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