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「おう、玲央!遅かったじゃないか……って女!?」
美愛を見た瞬間、驚いて声を上げた天馬に、「天馬うるせぇ」と俺が一喝。
「玲央が女の子連れて来るなんて、珍しいねぇ」
天馬とは打って変わって冷静な、けれどすこし驚いたような様子の叶多。
まぁそりゃ驚くわな。
俺は、今までで一度も女をここへ連れ込んだことなんてなかったんだから。
というか、女に興味を持ったことすらなかった。
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