美愛×椿鬼

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あいつらの所からとりあえず飛び出して来たのはいいものの…… 「あ゛~、教室どこ~!?」 神崎美愛17歳、再び迷子です。 「ん゛~ここさっきも通ったような……?」 ひたすら廊下を歩き続けるあたし。 ──グゥゥ~ あたしのお腹が鳴った。 ……そりゃそうだ。 よく考えたら、あたしお昼ご飯食べてないし。 もぅ本当に何なのこの校舎!? あたしが廊下で一人でキレていたら、前方から十数人の男たちがやって来た。
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