美愛×椿鬼

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*** 「で、そんな言い訳が通用するとでも?」 あれから約数分後。 あたしはただ今、担任の香川からのお説教の真っ最中。 結局あたしが香川と巡り会えたのは、昼休みから一時間も経ってからだった。 「だ、だってこの校舎広すぎるんですよ!!」 必死に弁解するけど、香川の表情はまるで鬼。 「遅刻だけならまだ良い。 だがな、何故喧嘩する必要があった?」 そう、あたしが羅刹とやり合ったたことが、香川にバレてしまったのだ。
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