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「美愛ちゃん、今日生徒会室来ない?」
まるで天馬が存在しないかのように、叶多があたしたちの間に割り込んできた。
どうやら天馬をシカトしてるのは、あたしだけじゃないみたいだ……
「美愛、そろそろ俺らと会話しろよ」
玲央が不機嫌そうに言った。
……いや、無理だってば。
だってあたし、暁と関わりたくないし。
ってか玲央たちのせいで、あたしクラスでかなり浮いてるんですけど……
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