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あたしは、4人に囲まれた状態のまま連行されて行く。
いや、正確には3人か。
空夜はケータイをいじりながら、後を付いて来るだけだから……
はぁ、やる気ないなら助けてくれないかな?
そんなことを考えてたら、前方から香川が歩いて来るのが見えた。
ラッキー、助かった♪
香川ならあたしが暁に関わりたくないことを知ってるから、何とかしてくれるはず……
そんな淡い期待を膨らませながらあたしが香川に助けを求めようとした時、天馬が先に口を開いた。
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