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「だから、俺たちを信じてくれないか？」
玲央の言葉に、ただただ頷くことしかできないあたし。
そんなあたしを、玲央はそっと抱き締めてくれた。
玲央の甘い香りが、あたしを包み込んだ…………と思ったら、いきなり腕を掴まれていつのまにかあたしは天馬の腕の中。
「玲央ばっかカッコつけやがってッ
俺だって美愛のこと好きだし♪」
そう言って、天馬はあたしをぎゅーっと抱きしめた。
な、なんか若干苦しいんだけど……
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