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?「あなたは力を欲しますか?」
知らない人の声だ。
声で判断すると女だな。
雷「力か…欲しいよ。」
?「あなたはその力を何に使うのですか?」
雷「そんなの護りたい者を護るだけだ。
世の中ってのは常に理不尽が舞ってる。俺はその理不尽から真帆を護りたい。それだけだ。」
?「よろしい。あなたに力を授けます。
その力はあなたが求めたとき、発揮されるでしょう。」
雷「あんたの名前は?」
?「私はナイトメア。」
そう呟くと、女性?は消えた…
雷「待ってくれ!!」
ムニッ
何この感覚…
俺の目の前には顔を真っ赤にした真帆がいた。
雷「真帆!?これは、そのアレだ、じ、事故だ!!」
真「雷斗のバカー!!」
雷「あべし!!」
真帆のビンタが俺の頬にクリーンヒットし俺はふっとんだ…
雷「だから事故だって………………(ガクッ)」
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