8人が本棚に入れています
本棚に追加
真帆と別れて俺はデパートに向かい買いものを済ませた。
雷「ん?こんなところに骨董屋なんてあったっけ?」
俺は好奇心だけで骨董屋に入った。
主「いらっしゃい。安くするよ。」
奥から店の主人らしきオッチャンが出てきた。
悪い人ではないみたいだ。
雷「オッチャン。この腕輪何?」
俺が見つけたのは明らかに骨董屋にはそぐわない腕輪だった。
主「あ~それか。何でも曰く付きでね~何でも声が聞こえるとかって噂でずっと置いてるんだよ。」
雷「オッチャン。これ買うよ。いくら?」
主「三千円でいいよ。」
無駄にリアルだな~おい。
俺は腕輪を買って店をでた。
後にこの腕輪との出合いが俺の運命を大きく変えることをその時はまだ知る由もなかった…
最初のコメントを投稿しよう!