4月『 出会い 』

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席に着くと、前の席から女の子が話しかけてきた ??「 私、大島 優子!よろしくね!名前何ていうの? 」 陽希「 ん?小嶋 陽希。よろしく 」 優子「 陽希くんって言うんだ!陽希って呼んでいい? 」 陽希「 ……いいけど… 」 そう言うと彼女はすごく喜んだ っていうか何だよこの女!まだ初日なのに馴れ馴れしいぞ! 優子「 ねぇねぇ、メアド交換しようよ 」 陽希「 ヤダ 」 優子「 えーなんでよー、いいじゃんいいじゃん減るもんじゃないんだしさー 」 陽希「 ヤダ 」 優子「 ムッ、つまんないのー 」 といじけて優子は前に身体を向けた 悪いことしたかな?とは思ったけどこれでいいんだ 女は苦手だからな そして入学式の時間となり、廊下に並んで体育館へ向かった
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