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湊「 陽ー、帰ろうぜ 」
陽希「 あぁ、今行くー 」
学校が終わり、俺は湊と帰ることにした
帰ろうとするとあっちゃんとあの女が 待ってー とこっちに走ってきた
敦子「 湊!置いてかないでよー! 」
と言いながら湊に抱きついた
相変わらずラブラブだな……
湊「 じゃ帰りますか 」
そして俺たちは学校を出た
ー帰り道ー
湊と優子は追いかけあってじゃれてる
陽希「 なぁあっちゃん、あっちゃんと優子って仲いいの? 」
敦子「 仲良しだよ、中学が同じで親友だもん! 」
陽希「 そうなんだ。…湊とは? 」
敦子「 湊とも仲良しだよ。私が紹介した 」
陽希「 ふーん 」
敦子「 何?優子のこと気になった? 」
陽希「 いや、なんで居んのかなぁって思って 」
敦子「 ! さりげなくひどい… 」
とつぶやいた
陽希「 そんなつもりはないけど、女は苦手なんだよなぁ… 」
敦子「 何よそれー!私は女じゃないの(笑)? 」
陽希「 あっちゃんは別だよ、大切な親友の彼女だしさ 」
敦子「 ふーん、ありがと。……でもね陽、優子はそこらへんの女とは違うから!一味も二味も! 」
あっちゃんは珍しく熱くなってた
優子はあっちゃんにとってとても大切な存在だと伝わってくる
俺はじゃれあってる優子を見て、無邪気で子どもっぽくて不覚にもかわいいと感じた
湊「じゃあなー 陽ー 」
敦子「 バイバイ 」
優子「 また明日からもよろしくね! 」
明日もよろしくって……先が思いやられるな…
湊たちと別れて家についた
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