2月の某日

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「…とは言ってもあの上司、会議つっても、なんだか愚痴しか言わなかった、しかもその会議半分愚痴だった気がする…」 「大丈夫ですか?」 「そもそもあんなが上にいるこ…とが、って君は?」 「わたしですか?わたしはこの近くで製菓店のアルバイトしているものなんですが、全く商品が売れなくて…」 落ち込む少女に向かって。 「それなら少し協力してあげようか?」 少女は少しうれしくなる、それも仕方ない、彼が来るまでずっと商品を買ってくれる人がこなかったのだから
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