第2章

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蝶華と狼は桜の木の上に乗り枝の上にねっころがった <今日も任務か?> と不意に悲しそうな表情をして蝶華に聞いた 「あぁ、……大丈夫だ心配するな」 と無表情に答えた 狼は表情を更に悲しそうに歪めながら <そうか> といったっきりなにも言わなくなった 狼は無理しなくてもいいのにとおもうが口にはださない それは本人が一番分かっているからだ 今の桜月家は忍の修業も闇の住人になることも強制でわない 自由に結婚もできる が、忍の家ということをばらすと次の日にわ首が繋がってないという だが蝶華は天才的な才があり回りからも次期当主という期待もあったせいか 修業も普通より厳しかった そして妬みや恨みもすごかった 蝶華期待を裏切らないようにと感情を押し殺しやってきたため人にわ感情をみせなくなってしまった………… そして当主に 蝶華の過去は追い追い話していこう ふと蝶華をみると だんだんと蝶華は眠くなってきたのか船をこぎだした <眠いのか?送るぞ?> 「いや…大丈夫……だ……どうせ帰っても……家にわ…だれもいな………いから………な…」 というやいなや 蝶華は深い眠りに落ちていった
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