プロローグ、<到着>

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――ヒーロー何てモノは物語の中にしか居ないと思っていた。 英雄は人が作り出した偽りの虚像でしかないと思っていた。 ましてや魔法や、ドラゴンなんて空想の産物でしかないと思っていた。  だが、存在していた。  言葉など必要ない。説明など無意味。  何故なら≪それ≫が目の前にあるのだから…――
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