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8月15日
12時半くらい
天気がいい
俺は、眩しい日差しの中、病気になるんじゃないかと思った。
公園に行くと彼方がいた。
することもないから俺は、彼方の所へ、行き喋った。
南「よ、倉間」
倉「どうも」
俺は、色々喋っていると彼方は、言ってきた。
南「でも、まぁ夏は、キライかな」
猫を撫でながら彼方は、呟いた。
南「あっ、逃げやがって、待てっ!!」
逃げ出した猫の後を追いかけて彼方は、飛び込んでしまった。
それは、
赤に変わった信号機
倉「先輩危ないっ!!」
南「えっ・・・。」クルっ
キィィィィッ!!
俺が見たのは、トラックが彼方を引きずって泣き叫ぶ。
倉「・・・!?」
血飛沫の色、彼方の香りと混ざり合ってむせ返ってしまった。
嘘みたいなカゲロウが、
「嘘じゃないぞ((ニヤッ」
って嗤ってる
夏の水色かき回すような蝉の音にすべて眩んだ・・・。
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