再会、そして始まり

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「え、えと……多分三人が考えていることと同じだと……」 「直接口で言ってもらわないとわからないわよ」 にやけながらアリサちゃんがなのはちゃんに顔を寄せた。 「私も聞きたいな」 「うー…」 そのまま修一の方に顔を向ける。 『なのは』 ここで修一から思念通話が。 『あまりペラペラと話し過ぎない程度にな』 『う、うん』 フェイトちゃんが本当はどんな子なのか一番良く知っているのは、この中じゃ兄である修一と面識もあり親友であるなのはだけだ。その点では二人に対して羨ましくてちょっと嫉妬しちゃったりもするすずか。 「あ、あははでもその話はまた今度にしようよ」 「なぁに、お楽しみは一人で楽しみたいとか言うつもりじゃないでしょうね?」 「そういうわけじゃなくて、話し出すときだとわたしいっぱい喋っちゃうと思うから……」 「じゃあ、私の家でお茶会しましょう。それならゆっくりできるでしょ?」  昼休みだけじゃ足りない思い出。一体二人はどんな風に出会ってそこまで沢山の思い出を作れたのだろうか。もちろん思い出なら私だっていっぱい持ってると思うけど。 「お、いいな。どうだ?アリサ」 「そうね……それならいいんじゃない?」 「そうだね。うん、じゃあその時のお楽しみということで」 なのはがちょっとだけ自慢げに胸を張った。顔も少し得意気。 「覚悟しなさいよ、たっぷり絞ってあげるから」 「アリサちゃん取調べじゃないんだから」 「ま、ほどほどにな」  なんだかんだ言って私たちは今日も仲良し4人組みです。  いつかフェイトも私たちと親友になれるか。 そしたら仲良し五人組。楽しいことがもっともっと増える予感。
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