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「まあ、気持ちは分かるけどよ。早いとこ切り換えて元気だせよっ。部活は引退しても次は楽しい楽しい受験生ライフがまってんだからな!」 「…ああ。まあ俺天才だしなんとかなるわ。」と冗談を言ったところでチャイムがなりだした。 亮やクラスのみんなも自分の席へと戻っていく。 …受験生かあ、、。 今までずっと部活部活の毎日だったから、深く考えたことなかったな。 あーめんどくさー。 「ねぇねぇ、今日放課後暇?」 隣の席の峰岸が小声で話しかけてくる。
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