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…これは夢か?
なんかずっと懐かしい頃の夢。
小学校低学年の頃だろうか。
峰岸と一緒に遊んでいる。というより、俺が一方的にプロ野球選手の真似をしてるのを峰岸が笑顔でみてくれてるだけだな。
あの時は楽しかったな。
体が弱くて激しい運動はできなかったが、
峰岸と一緒に笑いあってるとそんなこともちっぽけに思えて、全然苦じゃなかった。
あの頃からずっと峰岸は大人しい感じの女の子だった。
人見知りな部分もあって、自分から人に話しかけることも少なかった。
でもずっと一緒にいる俺にだけはよく話しかけてくる。
中学にあがってもそれだけは変わらない。
峰岸にも女の子の友達は普通にいるようだが、たまの休み時間や昼休みに一緒に遊んでるくらいで、
休み時間のほとんどは俺のとこにきて亮も加えて3人でいることが多かった。
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