2人が本棚に入れています
本棚に追加
「私の名前は……秘密」
僕は唖然とした。
「嘘よ、私の名前はエミ。ここで立ち話も疲れちゃうから近くの公園にでも行きましょうか?」
僕は次の信号を右に曲がった所に、小さな公園があった事を思い出した。
「公園なら良い所がありますよ」
僕は近くの公園までエミさんをエスコートした。
「カケル君はどこに何があるか何でも知ってそうで、頼もしいな」
エミさんは笑顔で僕の腕を指でツンツンしていた。
僕の心臓は飛び出しそうになっていた。
最初のコメントを投稿しよう!