出会い

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エミさんは僕の顔に気づいていた。 僕は恥ずかしかった。 「顔が……なんですか?」 僕は平然を装い聞きなおした。 しかし、すでの隠すのが遅かったのは自分自身でも分かっていた。 それでも僕は隠そうとしていた。 「カケル君の顔が耳まで赤くなってるわよ」 エミさんがまた言った。 「女性と話した事が無いから、恥ずかしいんです」 僕は正直に気持ちを話した。
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