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僕はエミさんのことが好きになっていた。
『この胸のドキドキが好きって事なのかな……』
僕は女性と関わることが無かったので、人を好きになったことがなかった。
だから、好きという気持ちもいまいち理解することができていなかった。
僕は気持ちが高ぶるのを抑えながら、エミさんの腕を引っ張り公園の中に入っていった。
「キャ」
エミさんが少し喜んでいるように叫んだ。
僕は目の前にあるベンチに急いで座った。
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