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「おっつー♪」
鈴がピースして駆け寄ってきた。
「りん♪超分かりやすくなかった?」
「マジ分かりやすかった!りん、この塾はいるわ♪」
鈴が笑顔で言った。
「マジ?このはも入るよ♪」
「お!マジで?」
「てゆうかさ、このは…一目ぼれかも。」
「はあ~?また…他中の人とか?」
鈴は険しい顔をした。
「違うよ♪ザッキー…ザッキー先生!担当講師♪」
私はにやけながら言った。
「はあ?年上かよ!」
「年上かよって!鈴も年上と付き合ってんじゃんっ」
鈴は7つ年上の彼氏と遠恋中。
「てへ♪んま、いーんじゃない?どーせ飽きるだろ。また」
「ひどーい」
「なになに?何の話?」
間に真由が入ってきた。
「聞いてよ!真由!このは、塾の先生に恋したって!」
「はー。まあ頑張れば。」
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