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「このは~!こっちこっち♪」
私は翌日の4時O進学会に向かった。
O進学会には鈴、真由、千尋、優花が集合していた。
「おまたせっ!」
「いいよいいよ!じゃ行こっか。」
そうして私たちはO進学会の扉を開けた。
「はーい?」
中からは眼鏡をかけた太ったおじさんが出てきた。
「あ、あの、私たち塾の体験きました!」
私は眼鏡のおじさんにそう話した。
「おお!いらっしゃい。私はこの塾のオーナー。塾長をしています。5人だね?ちょっと待ってね」
塾長と名乗った眼鏡のおじさんはそう言った後奥に入ってしばらくして戻ってきた。
「じゃあ、君と君。3番と9番席について。」
鈴と真由は2人一緒に言われた席についた。
「そんで君と君。15番と22番に。」
千尋と優花が呼ばれて私が1人取り残された。
「1対1でもいいかな?」
塾長は優しく解いてきた。
「あ、はい…。」
本当は嫌だったけど我慢して私はしていされた19番の席についた。
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