プロローグ

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寝ぼけながらゆっくりと階段を下りる 鳥の鳴き声を聞き、心が軽くなったそのときだった 私は足を滑らせそのままお尻から落っこちた 「いたたた・・」 私はいつもドジッ子と友達に言われている 学校でも廊下を走っている際に足を滑らせ漫画のようにこけた 家族も私がドジっ子だと認識しているらしく、このときはみんなため息を吐いたようだった 「朝から元気だな~」 急にお兄ちゃんがやってきて私の頭を触りながら言った
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