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忘れられない

曇天の中、路上でボロボロになりながらも、友の名前を怒鳴りながら叫ぶ。涼「時也やぁーーぁ。なぜ、裏切ったぁぁ？俺はお前の親友、仲間じゃなかったのかぁぁぁ？」黒い特攻服を着た男は、振り向かずに、どこかに立ち去っていった。ポツポツと雨が降り出す。涼は泣きながら意識を失った。 ――忘れられない―― ―奴を― 絶対に

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