忘れられない

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歩いていると曲がり角から、金髪で耳にピアスが何個もある、いかつい男が歩いてくる。 ?「よっ!!涼ちゃん」っと肩を叩きながら呼んできた。 涼「雅鬼か💦💦」 こいつは俺の中学校からの友達――いや仲間だ。 雅鬼は外見はめちゃくちゃ格好いい。けど、チャラ男で怒ると恐い。雅鬼には、族がいる。族の名前は、 鬼兵隊だ。 どこの族よりも強い。鬼のように強い。 雅鬼を見ると、あの倉庫とあの事件を思い出す。 雅鬼「何ボーっとしてんだ!?さっさと学校行くぞ!!」 雅鬼はボーっと立っていた涼に問いかけ、学校に向けて再び歩きだした。
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