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千「肩揉んであげよっか?」
隆「千晃のマッサージとかって上手いんだよね。よろしくお願いしま~す」
千「お客さん凝ってますねー」
隆「あー、分かりますぅ。最近仕事が忙しくてぇ、嬉しい限りなんですけどねぇ…
ありがたいんだけど、なんで肩揉みしてくれんの?」
千「特に意味はないよ。ほら最近仕事沢山入ってるから、疲れてるかなと思って」
マッサージされてる時って油断しているだろうから、悩んでいる理由を話してくれるかと思ったけど…
―そんな上手いこといくわけないか。
直接聞いてみようかとも思ったけど、もしあたしが思っている以上の真剣な悩みだとしたら…
そんな軽々しく聞けないよね。
隆「もういいよ。ありがとう」
千「そう…」
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