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隆「なんか千晃元気ないね、どうかした?」
浮かない表情の千晃。どうしたんだ?具合でも悪いのかな?
千「は?」
―なんだコイツ。誰のことで悩んでると思ってんだ?
千「別になんもないですぅ」
隆「えー?ウソー」
あぁ、
千「ウソじゃないよ」
モヤモヤする。
隆「ウソだね~。オレには分かるよ千晃のこと。なんか悩んでるでしょ?」
千「…悩んでない」
イライラする…
隆「強がんな「うっさいな!!」
隆「ちあき…?」
驚いて目を丸くするあなた。
千「元気ないのはどっち?悩んでるのはどっち…?にっしーの方でしょ?!」
ダメだ。我慢してたものが口から溢れてく。
それはとめどなく、自分じゃ制御できないほどに…
千「自分じゃ隠せてると思った?何かあったなってバレバレだよ!考え事してる時のにっしーの癖くらい知ってるよ!!ナメんなっ…!!」
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