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隆「千晃っ」
千「なに」
ムスッとした表情の千晃さん。カワイイ顔が台なしだ。
隆「聞きたいこと、あるんだけど…」
千「?聞きたいこと?」
不思議そうな表情に変わる。
―今さら聞きたいことなんて…なんだろ?
隆「三日前のことなんだけど」
やっぱり聞くの怖い…えーい!一気に言ってしまえ!!
隆「なんで真司郎と二人でいたの?」
千「……」
―えっ、なぜ黙る?この沈黙怖っ!!
もしかして…
千『にっしーの考えてる通りだよ。あたし、真司郎と付き合ってるの。デートするのに理由なんていらないでしょ?OK?』
―はぁぁっ!嫌な想像しか浮かんでこねぇ!!
千「三日前…あぁっ!」
なになに?
千「それね、プレゼント選びに付き合ってもらってたの」
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