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「で、これは一体何なんだ。神の領域ってのは分かったが、何で俺はここに来た?」
「ほお、ここが神の領域という胡散臭い話を受け入れられるのか。」
「あぁ、物わかりがいい方でな。」
小さいことは気にしない主義なんですよ。
「あぁ、二次元に染まっちゃったんですねwww かわいそうにww」
「違うわ!」
「オホン、いいかな?」
神じいが話始める。
「まず、お主はあの壁にできた抜け穴を通ったらここに来た。」
「あぁ、そうだ。」
「で、あそこの穴がここに繋がっているというのは…実はたまたまなのじゃ。」
「えっ?」
「あそこからお主が追われるのを見ておった。」
「必死だったなぁwww」
あら、見られてたのね。
「わしはヤンキーどもから助けるために穴を作ったんじゃ。」
「それはどうも。 助かったよ、そろそろ帰してくれ。」
もうヤンキーもどっか行っただろ。
「いや、それは無理じゃ。」
ふぉ?
「一度ここに来たものはもう現世には帰れん。」
え……
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「うるせぇよw」
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