きっかけはバス停で
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季節は春。蕾は花になり、そこら中の植物が新緑に我先にならんと奔走する。 正吉も大学の卒業を間近に控え、浮き足だった人々の波に例外なく漂っていた。 ‥はずなのだが違った。数少ない例外の一例がここにいた。 ある時のバスの中での考え事。あの時から心がざわついていた。自分の生き方に何が足らないのか。何を足せばいいのか。それが分からない。
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