はじまりはバス停で
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自分が活躍する立場にいるのは彼が自分自身で一番物心ついた時から身に染みて感じているだろう。たまに活躍することは彼にもある。人の心にはあまり残らない。しかし彼の心にはハイライトのようにループし、そこに少しばかりの虚栄心をスパイスしながら思い出している。することがなければ飽きもせずにハイライトの繰り返し。自分が変わらなければこのままなのは分かっているのに変わろうとしない。
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