はじまりはバス停で

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さて彼の紹介はざっと済んだ。 彼の頭の中のミニシアターではハイライトを放映し終わってしばらく経っていたようだ。 それでは彼、正吉がこのあとどうなるのか。 正直言って綺麗な話ではないし、おとぎ話のようにすんなりいくこともないだろう。 始めに言ってしまうがこの小説は彼の旅小説になる。ち○散歩風にするつもりはないが、所々血生臭かったり気分が悪くなったりする読者もいるだろうがそこのところは自己責任でお願いする。 それでは彼の生き方を描いていこう。
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