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学校に登校した俺と健と亜希。
クラスメイトと話している時に何気なく教室の扉に目を向けると、亜希と健が教室を出て行くのが見えた。
…もうすぐ授業が始まる時間なのに。
変に胸が騒いで教室から出て2人を探しに行くと……
廊下の一角で健が亜希にキスをしようとしていた。
驚きすぎて、俺は時間が止まってしまったかのように固まる。
「ちょっと待って……」
でも、抵抗する亜希の姿が目に映って……
「ダメだよ……」
気付いたら咄嗟に亜希を健から引き離していた。
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