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どうしてこうなってしまったのだろう
「さて兄君。そろそろ答えを聞かせてもらおうかな?」
我が妹こと奏に満面の微笑みをむけられる。まったくもって目は笑ってないが。
「…何の答えでしょうか。その前に…何故僕は縛られてるんだ?」
今の状態を軽く説明しよう。僕縛られてる。三角の木のお馬さんの上に。以上説明終わり。
「ふむ。それを話すには私達だけではたりないな。みんな入ってきてくれ。」
その言葉に続くように部屋に入ってくる4人の女の子。
どの女の子も街を歩けば誰もが振り返る美少女たちといったところか。
だけど僕は知っている。彼女たちは…そう、とても残念な子たちだということを。
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