いつもの朝

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この世界は、三つの王国で成り立っていた。 一つ目は、リヒト王国、二つ目は、ローズ王国、そして三つ目は、ゴッド王国だ。 だが、ローズ王国は、リヒト王国とゴッド王国の手により、滅ぼされてしまった。 魔法によって…。 そして、ローズ王国の土地をリヒト王国とゴッド王国が分け合い、争いは終了した。 そして、その争いから、数年の時が流れた…。 「ううん、いい天気…。」 春の暖かな空気が、優しく、一人の少女を包み込んでいる。 少女は、背伸びをし、ベッドから飛び降りた。 少女の名前は、ソレイユ・ローズ。 ソレイユは、太陽と言う意味だ。 ソレイユは、朝食の準備をしようと、台所に行こうとした時だった。
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