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prrrr……
香澄「電話だ…はい、もしもし。」
「俺だけど今日香澄の家に行ってもいいかな?」
香澄「すみません、オレオレ詐欺なら間に合ってます。」
「オレオレ詐欺じゃねーよ!」
香澄「知り合いに一人称が俺の女の人なんていない。」
「おいっ!マジなトーンで冗談言うの止めてっ!かなり傷つくんだけど!」
香澄「アハハ、向日葵をイジるのは相変わらず面白いね。」
向日葵「イジりダメ絶対!」
香澄「で、何か用なの?」
向日葵「話聞いてなかったのかよ…。今日、香澄の家に行ってもいいって聞いたんだけど。」
香澄「………ゴメン、聞いてなかった。もう一回。」
向日葵「聞けよっ!」
香澄「冗談だよ。でも今、咲良と出かけてるから家に居ないんだ。」
向日葵「なんだよ。じゃあ明日行くから。」
香澄「りょうk」
咲良「さっきから誰と電話してるの?」
香澄「彼氏だy」
咲良「なっ!お姉ちゃんに彼氏なんてまだ早い!早く電話きれー!」
香澄「あっ、ちょっ、嘘d」ブチッ
向日葵「相変わらず騒がしい姉妹だなぁ……。」
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