きっと僕が悪いから

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 裕『う゛ぅっ/…    うぇっ…//はぁはぁ…』  涼『裕翔…っ!?ちょ…    大丈夫!?!?』  裕『………』  ついに、見つかった…  トイレの個室に鍵もせず  座りこみ、吐き気を催して  いた僕を見つけた涼介。  バレないように  必死で隠してたのに。  楽屋から離れたトイレに  来るなんて想定外。  迂闊だった…  涼『裕翔何隠してんの?    オレにも言えないこと?』  裕『ち…、ちがっ/』  涼『違くないしっ…    何かあるよな?    最近妙に1人でいるし    顔色も優れない。    オレに…話してみてよ    しっかり受け止めるから』  その瞬間、溜め込んで  いたモノが涙となって、  ポロポロと零れ落ちた。  .
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